清潔に保ちたい包丁の正しい消毒方法

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清潔に保ちたい包丁の正しい消毒方法

食材を切るために使用する包丁は
一家に1つは必ずあるキッチンツールです。

皆さんはそんな包丁を他の食器と同じように
洗うだけ洗って再度利用していませんか?

生の食材を切ることもある包丁は、
清潔な状態に保つために
使用後のこまめな消毒が必要とされています。

食材に直接触れる包丁を清潔に保つために、
知っておくべき洗い方と消毒方法に
ついてご紹介します。

「包丁の洗い方と保管方法」

包丁は刃物なので安全面に考慮して
洗う必要があります。

洗う際は刃の背から柔らかいスポンジを
使って刃先に向かって一方向に洗いましょう。

この時、柄は滑らないよう
しっかり持つことが大切です。

くれぐれも硬いスポンジを使ったり
食洗機にかけないよう注意してください。

洗い終わった後は自然乾燥ではなく
布巾で水気を拭き取るようにしましょう。
そして直射日光が当たらない
風通しの良い場所に保管します。

「包丁はこまめな消毒が必要」

冒頭で述べた通り、包丁にはこまめな
消毒が必要です。

ではなぜ消毒が必要なのでしょうか?

基本的に正しく包丁を洗って保管していれば
清潔に保てるため消毒は必要ありません。

しかし、生の食材を切る際、包丁に細菌が付着し
その包丁で野菜などの食材を切ることで
食中毒の原因となってしまいます。

食中毒の被害を防ぐためにも
特に包丁のこまめな消毒が
必要だと言えるでしょう。

「包丁に付く細菌・ウイルスとは」

包丁に付着する細菌やウイルスは
主に生肉などの食材によるものです。
包丁に付着する可能性のある
危険なウイルスについて見ていきましょう。

生肉から包丁に付着するウイルスには
食中毒の原因として有名なO-157や
ノロウイルスなどが挙げられます。

またO-157は
食後3日から8日で下痢や激しい腹痛を
起こすウイルスです。

他にもカンピロバクターやサルモネラなど
下痢や嘔吐などの症状に繋がる
細菌が付着する可能性があります。

「包丁の正しい消毒方法」

食中毒を防ぐための消毒方法を
3つご紹介していきます。

包丁の消毒は包丁を洗ってから行いましょう。

・熱湯による消毒

最も手軽で確実な方法は熱湯を使った
消毒です。

沸騰させたお湯に包丁を浸け、1分以上
煮沸させる、あるいは80℃程度の熱湯を
用意し、包丁を5分以上浸け置くという
方法があります。

生肉や魚を切った後のタンパク質が包丁に
残っていると熱により固まってしまうため、
必ず汚れを落としてから消毒を行いましょう。

・アルコールによる消毒

新型コロナ対策として、
常備している家庭も増えている
アルコールでも包丁の消毒を行うことが
可能です。

アルコールで消毒を行う際は、
包丁の水気をよく拭き取ってから
満遍なくスプレーを吹きかけて
そのまま乾燥させます。

手軽なアルコール消毒ですが、
ノロウイルスに対しては効果が薄いと
考えられているため注意が必要です。

・次亜塩素酸ナトリウムによる消毒

次亜塩素酸ナトリウムとは
塩素系漂白剤に含まれている成分です。

つまり次亜塩素酸ナトリウムでも
塩素系漂白剤でも消毒が可能です。

次亜塩素酸ナトリウムは人体に有害なため、
使用の際は手袋などを着用しましょう。

次亜塩素酸ナトリウムまたは塩素系漂白剤を
水で希釈し、5分間浸け置きする
あるいははスプレーして5分間置き
水でしっかり流して消毒完了です。

「消毒を行う際の注意点」

では最後に包丁の消毒を行う際に注意すべき
ポイントをまとめてみましょう。

まず消毒を行う際は事前に汚れを落とすこと。
硬いスポンジや食洗機の使用は控えましょう。

そして洗浄や消毒を行う際は、
怪我をしないよう注意すること。
当たり前ですが刃先には触れないようにして
洗浄や消毒を行いましょう。

また、包丁直火での消毒は行わない
ようにすることも重要です。

消毒には効果的ですが、火傷に
繋がる恐れもあるため、ご紹介した
3つの方法のうちのどれかで消毒を
行うようにしましょう。

「包丁のこまめな消毒で食中毒を防止しよう」

生肉や生魚にも使用する包丁は消毒を怠ると
食中毒の原因となる可能性があります。

包丁を使用した後は熱湯やアルコール、
次亜塩素酸ナトリウムや
塩素系漂白剤を使用して消毒を行いましょう。

消毒を行う際は汚れを落としてから、
怪我に気をつけて正しい方法で
行うことが大切です。

食中毒を防ぐためにも
包丁はこまめな消毒を心がけましょう。

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