キッチンリフォーム
目次
消耗品や日用品など物が多い水回りでは
収納スペースが足りず、
物を表に出すことも少なくありません。
しかし、水回りで使うものは
生活感のあるものが多く見えるように
収納すると散らかって見えてしまいます。
散らかって見えがちな見せる収納を
上手に行うためのポイントや
収納事例をご紹介します。
見せる収納は先述の通り、散らかって
見えやすいという一面もありますが
コツを抑えて行うと、反対に
オシャレに見えるのが特徴です。
そんな見せる収納のメリットとしては
物が取り出しやすいことが挙げられます。
特に毎日使う水回りでは
非常に大きなメリットだと言えるでしょう。
そしてデメリットとしては
汚れやすくなることが挙げられます。
見せる収納をする場合は
こまめな掃除を行うようにしましょう。
見せる収納を上手に行うための
コツをチェックしていきましょう。
見せる収納は飾ることを意識するのが大切。
見せる収納をしたいなら、ちょっとした
雑貨もデザイン性の高いものを
選ぶのがおすすめです。
生活感のあるパッケージのものなどは
容器を詰め替えたり、リメイクシートや
シールでデザインを変えるという方法もあります。
見せる収納は取り出しやすくて便利なため、
何でもかんでも置いてしまいがちですが
それが一番散らかって見える理由です。
見せる収納をする場合は
適度に余白を持たせることがポイント。
スペースに対して物は少し足りない程度に
抑えておくようにしましょう。
見せる収納は便利で魅力的ですが
全て見せる収納にはせず、隠す収納と
うまく組み合わせることが大切です。
生活感が隠しきれないものや小さいもの、
うまく飾ることのできないものは
収納棚の中にしまった方が良いでしょう。
散らかって見えないためには、
収納するアイテムにまとまりを持たせるのも
非常に大きなポイントです。
容器を詰め替えてデザインを揃えたり、
見せて収納する物の色を限定したりすることで
まとまりが生まれ、スッキリと見せることが
可能となっています。
見せる収納には向いていないけど
頻繁に使用するという細かい物は
デザイン性の高いカゴなどに
まとめることで見せる収納として
飾っておくことができます。
カゴの中も極力詰め込まないようにし、
取りやすく収納するようにしましょう。
高さのあるものや大きいものは
高いところに収納すると
圧迫感が生まれやすいため、
下の方に収納するのがおすすめです。
また、重さのあるものを下にすることで
万が一の地震が起きても
上から降ってくることがないため安心です。
コツを踏まえて次は水回り別の
見せる収納事例を見ていきましょう。
ゲストが使うこともある洗面所は
ハンドソープや歯ブラシなどを
見せて収納している家庭が多いでしょう。
生活感の出やすい化粧水やハンドソープ
などは、同じデザインのシンプルな
容器に詰め替えれば統一感を演出
することができます。
歯ブラシは吸盤などで壁にかけたり、
歯ブラシホルダーを使って
立てて収納するのがおすすめです。
トイレには交換用のトイレットペーパーや
トイレ掃除に使う道具を収納している
家庭が多いでしょう。
これらのトイレ用品はおしゃれなカゴに詰めて
収納する方法がおすすめ。
トイレットペーパーをしまう場所がなければ
ネットを使って壁にかける方法もあります。
トイレブラシはデザイン性の高いものであれば
そのまま見せて収納しても良いでしょう。
シャンプーやリンス、トリートメントや
ボディソープなど様々なボトルが
集まる浴室では、全て詰め替えて
同じデザインの容器に
変えるだけで一気に印象が変わります。
詰め替えたものをフックやあみカゴを使って
タオルハンガーにぶら下げれば
底に汚れが溜まることもなく、
清潔な印象を与えることができるでしょう。
様々な種類のアイテムがあるキッチンでは
隠す収納との組み合わせが重要。
フライパンやキッチンツールを見せるなら
フックやマグネットで壁に収納しましょう。
大きな鍋や細かいツールは隠す収納の方が
向いています。
また、たくさんの調味料は
容器を統一することでスッキリ収納できます。
食器はシンプルなデザインであれば
見せる収納でも散らかって見えないでしょう。
物が多く、散らかって見えがちな
水回りでも見せる収納を活用すれば
使いやすくスッキリと収納することが
できます。
しかし、そのためにはポイントを知って
上手く見せる収納を作ることが大切です。
ポイントを押さえた見せる収納で
水回りをスッキリ片付けましょう。
