掃除用スポンジの使い分け方

キッチンリフォーム

目次

掃除用スポンジの使い分け方

汚れやすい水回りの掃除には
スポンジが役に立ちます。

しかしスポンジには様々な種類があり、
使い分けを間違えると設備に傷をつけて
しまったり、塗装が剥がれてしまう場合も。

水回り設備を守るために知っておくべき
水回り掃除に使う掃除用スポンジの
上手な使い分け方についてご紹介します。

「掃除用スポンジの種類」

まずは掃除に使われるスポンジの
種類と特徴をチェックしていきましょう。

・素材

掃除用スポンジに使われる素材は
ウレタン素材、ナイロン不織布、
メラミンフォームの3種類が主なものと
なっています。

ウレタン製のスポンジは様々な部分の
掃除に活用でき、ナイロン不織布スポンジは
頑固な汚れを落とすのに効果的です。

メラミンスポンジは洗剤が使えない場所や
傷が心配な部分の掃除に便利となっています。

・形状

最も主流なのは手で持って使う
いわゆるスポンジ型ですが、それ以外にも
持ち手付きのスポンジやクロスタイプの
スポンジがあります。

広範囲でかつ手の届く部分は扱いやすい
スポンジ型で、手の届かない高所などは
持ち手付き、細かい溝など通常の
スポンジでは掃除しにくい場所は
クロスタイプを使うと良いでしょう。

「スポンジの使い分け方」

では、スポンジの種類による特徴を控えた上で
上手な使い分けの方法についても
確認していきましょう。

・浴室掃除

皮脂汚れや石鹸カス、水垢など
気になる汚れが多い浴室は
スポンジが汚れやすくなるため
部分ごとに使い分けるのがおすすめです。

傷つきやすい浴室は中性洗剤と柔らかい
ウレタンスポンジを使って掃除しましょう。

床や壁はナイロン不織布で凹凸に沿って
しっかり汚れを落とすことが大切。

手の届かない浴室の天井は
持ち手付きのスポンジを使いましょう。

汚れが溜まりやすい排水口に
使用するスポンジは専用にして他の場所に
汚れを移さないよう注意が必要です。

・キッチン掃除

焦げ付きや油汚れなど頑固な汚れの
多いコンロは、専用のスポンジを使うのが
おすすめです。

複雑な形状の五徳はお湯で汚れを浮かせ、
クロスタイプの専用スポンジで磨きましょう。

頑固な汚れに対抗しようと硬いたわしなどを
使用すると塗装剥げなどに繋がるため
注意が必要です。

またワークトップやシンクは素材に合わせて
スポンジを使い分けましょう。

最もメジャーなステンレスの場合は
傷が目立ちやすいため水栓と一緒に
メラミンスポンジで掃除すると良いでしょう。

・鏡掃除

傷がつくと曇ってしまう鏡の掃除には
メラミンスポンジが役立ちます。

水で濡らしたメラミンスポンジを
軽く絞って鏡を優しく擦りましょう。

水垢汚れが気になる場合は
クエン酸を鏡に吹きかけると効果的です。

汚れを落とした後はシャワーでしっかり流し、
水気が残らないよう柔らかい布巾で
拭き取るようにしましょう。

曇り止め加工が施されている場合は
メラミンスポンジを使うことにより
剥がれる可能性があるため注意が必要です。

・換気扇掃除

換気が欠かせない水回りで
重要な役割を持つ換気扇も
定期的な掃除が必要となります。

トイレや浴室の換気扇には
細かい目の部分も掃除できる
クロスタイプのスポンジが便利です。

油汚れがつきやすいキッチンの換気扇は
つけ置きで汚れを浮かせた後、
切り込みを入れたスポンジを使って
凹凸を掃除すると綺麗に汚れを落とせます。

換気扇のカバーも汚れているため、
クロスタイプのスポンジで
汚れを拭き取っておきましょう。

「スポンジと組み合わせて便利な掃除道具」

スポンジ以外のアイテムも汚れに合わせて
使い分けることでより掃除がしやすく
汚れが取りやすくなります。

・ブラシ類

スポンジではなかなか落ちない汚れや
指も入らないような細かな隙間には
ブラシを使うと便利です。

特に使用済みの古い歯ブラシは
使い勝手が良く便利なので、
捨てずに掃除に活用しましょう。

水栓回りや排水口、タイルの継ぎ目など
様々な水回り掃除に役立ちます。
使って汚れた後はそのまま捨てられるのも
古い歯ブラシのメリットです。

・スクイジー

浴室掃除を行った後に大切なのは
水気をその場に残さないこと。

水気が残ったままだとせっかく掃除しても
カビや雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。

浴室掃除の後には、掃除後の水気を取り
去るスクイジーを使って、水気をしっかり
切るようにしましょう。

窓や鏡に残った水気もスクイジーで
取り除けば、水垢汚れの発生を防ぐ
ことが可能です。

「様々な掃除道具を上手に使い分けよう」

汚れやすい水回りを掃除する際は
掃除に使用するスポンジをはじめ、
様々な道具の特徴を
知っておくことが大切です。

掃除する設備の素材や汚れに合わせて
様々な掃除道具を正しく使い分け、
水回りを清潔に保ちましょう。

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