浴室コーキングはDIYできる?手順と注意点を解説

お風呂リフォーム

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浴室コーキングはDIYできる?手順と注意点を解説

浴室の繋ぎ目に施されているコーキングは
水が侵入するのを防ぐ
重要な役割を持った防水剤です。

しかしそんなコーキングは汚れやすく
カビも発生しやすいため
7年〜8年程度が寿命とされており、
浴室よりも早く劣化すると言われています。

コーキングが劣化していると
水漏れが発生しやすくなってしまうため、
早急な対処が必要です。

そこで、劣化したコーキングを
DIYで打ち直すための方法を解説します。

「コーキングに必要なアイテム」

では早速、コーキングを打ち直すために
必要となるアイテムを確認しましょう。

・コーキング剤

コーキング剤には様々な種類がありますが、
浴室に使用する場合は耐水性に優れた
シリコン系コーキング剤に
防カビ剤が入ったものを選びましょう。
色は目立ちにくい白がおすすめです。

・コーキングガン

コーキング剤を打つために必要となる道具で
コーキング剤をセットして使用します。

コーキング剤と一緒にホームセンターなどで
比較的安価で販売されています。

・カッター

古いコーキングを取り除くために必要
となります。

刃が錆びていたり古くなっている場合は
折ったり換えたりして新しくしておきましょう。

・マスキングテープ

他の部分にコーキングがつかないよう
養生するのに使用します。

施工する部分が多ければ多いほど
マスキングテープも多く必要となるため
多めに用意しておくと良いでしょう。

・ヘラ

コーキングを打ち直した後は、ヘラを
使ってコーキング材をならします。

ならす作業は最終的な仕上がりに
繋がる作業となるため、
コーキングを打つ幅に合わせて
使いやすいものを選びましょう。

ヘラの大きさはコーキング幅より
2mm〜4mm程度大きいものがベストです。

「浴室コーキングの手順」

必要なアイテムを揃えたら次は
コーキング施工の手順を見ていきましょう。

1.古いコーキングを取り除く

まずはじめに古くなった浴室のコーキングを
カッターを使って取り除きます。

浴槽や壁に傷がつかないよう注意しながら
出来るだけ綺麗に取り除きましょう。

古いコーキングの上から新しい
コーキングを打っても接着できないため、
古いコーキングは残らないように
丁寧に取り除くことが大切です。

2.マスキングテープを貼る

古いコーキングを取り除いたら、コーキングを
打つ場所の両側をマスキングテープで
養生します。

マスキングテープはコーキングを打つ
ポイントから2mm程度離して真っ直ぐ
貼ることが重要です。

施工途中で剥がれてしまわないよう
指やヘラでしっかり貼り付けましょう。

3.新しいコーキングを打つ

マスキングテープを貼り終えたら
今度は新しいコーキングを打ちます。

新しいコーキングの先端を外し、
アルミを剥がしたら再度先端を取り付けて
カッターで先端をカットします。

コーキング幅より少し大きく斜めに
カットするとスムーズに打つことができます。

コーキングガンにセットしたら
先端をポイントに押し当てて
ガンを引いてコーキングを打ちましょう。

量は多めに打った方が後々調整が
しやすくなります。

4.ヘラでならす

コーキングを打った部分は
固まってしまう前にヘラでならします。

コーキングを隙間に押し込むイメージで
ならしていきましょう。
余ってヘラに付着したコーキングは
段ボールや厚紙などに
擦り付ければ片付けが楽になります。

5.マスキングテープを剥がす

コーキングをならし終わったら
マスキングテープを剥がします。

この時、剥がしたマスキングテープが
壁や衣類についてしまわないよう
注意しましょう。

マスキングテープについたコーキングが
他のところに付着すると
後片付けが面倒になります。

6.時間を置く

作業が完了したらあとは
コーキングが固まるまで時間を置きます。

コーキングが完全に固まるには
24時間置いておく必要がありますが、
8時間が経過すると表面は固まるため
入浴することは可能です。

しかし、その場合中は固まっていないため
絶対に触らないようにしましょう。

「プロに依頼するという選択肢も」

コーキングはDIYで行うこともできますが
わずかに隙間ができていたり、
しっかり施工できていなければ
水漏れの原因ともなってしまい、
住宅を傷めることに繋がります。

仕上がりが不安な場合や、自信が
ないという場合には、プロに依頼した
方が賢明です。

DIYより費用はかかってしまいますが
素早く綺麗に仕上げることができます。

「浴室のコーキングを打ち直して水漏れを防ごう」

浴室の水漏れを防止する役割を持った
コーキングは7年〜8年で劣化してしまいます。

劣化により隙間が発生すれば
水漏れが起こる可能性も考えられるため
早急に打ち直しを行わなければなりません。

DIYで打ち直しを行う場合は、
アイテムを事前に用意して
隙間を作らないように
丁寧に作業を行うことが大切です。

劣化したコーキングは早急に打ち直して
水漏れの発生を防ぎましょう。

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