洗面所・脱衣場リフォーム
目次
毎日洗濯機を回している家庭や、
洗っていないユニフォームなどが
急に必要になったという場合、
雨が降っていると
室内で干すことになってしまいます。
しかし、部屋干しだとニオイが気になる、
またしっかり乾かないなど、
室内干しへの抵抗がある方も
少なくありません。
そんな人におすすめの室内干し
リフォームをご紹介していきます。
雨や風が困るのはもちろんですが
花粉やPM2.5も気になるこの季節。
花粉症の方やお子様がいる家庭では
雨の日以外の日でもできれば室内に干したい
と考える人もいるのではないでしょうか。
室内干しの環境をしっかり整えることで
花粉などを心配することなく
室内に洗濯物を干せるようになります。
室内干しをするのであれば
生活するのに邪魔にならないスペースで
行う必要があります。
リフォームで部屋干し用に小さな部屋を
作ってしまうのも良いですが洗濯を一気に
片付けられるランドリールームもおすすめです。
洗濯機やアイロンを置くことで
洗濯の家事を全てその場だけで行えて
家事効率がグンとアップします。
ランドリールーム以外にも室内干しに
おすすめのリフォームを3つご紹介します。
その名の通り、浴室の天井部分に
設置された乾燥機です。
入浴していない時間の浴室を使うことで
新たに室内干し用のスペースを作らなくても
室内干しをすることができます。
浴室乾燥機には、乾燥機能の他にも
暖房機能や送風機能などが付いており
冬場の浴室を温めたり、
浴室の換気をすることができます。
サンルームとは、ガラス窓で囲われた
ベランダのような部屋のことです。
ガラス窓によって外の光を
ふんだんに取り入れることができるので
洗濯にはもってこいのスペースになります。
見た目もおしゃれで、部屋全体を暖かく
開放感のある空間にしてくれます。
しかし、雨の日のあまり光が入らない状態では
乾きも遅くなってしまうため
花粉やPM2.5が多い晴れの日に
使用するのがおすすめです。
室内干し用に作られたユニットです。
様々な場所に使用できるよう
天井に吊るすタイプの商品や昇降機能の
付いたもの、窓枠に設置するものなど
現在では4種類のものが販売されています。
部屋干しユニットは、場所を取らず導入
できるため省スペースなのが魅力です。
手動式の安いものは1万円以下でも
売られています。
リフォームで室内干し場をつくる際には
以下の2点に注意しましょう。
室内干しで気になるのはやはり
湿気と臭いです。
臭いの原因となるのも衣類に長時間
湿気が残っていて雑菌が繁殖して
しまうからと言われています。
ホームセンターなどで販売している
湿気取りを導入したり
エアコンを作動させる、扇風機を回す
換気扇を回す、窓を開けるなど
室内の湿気対策は怠らないようにしましょう。
動線を考慮すると洗濯機に近く
なにかと邪魔にならないスペースに
洗濯物を干すのがベストです。
洗濯機の近くに部屋干しユニットを
取り付けたり、浴室が近ければ浴室
乾燥機、
またサンルームを設置するのであれば
洗濯機がある部屋の近くに
設置することをおすすめします。
部屋干し用ファンとは、エアコンのように
壁に取り付ける乾燥機のことです。
部屋干しユニットと同じく室内干しを
目的に作られたアイテムのひとつです。
では、これら2つのアイテムの
メリットとデメリットについて
見ていきましょう。
部屋干し用ファンは、素早く乾かす
ことができるため臭いや雑菌の繁殖が
抑えられるのがメリットです。
後付けも可能で、電気代もエアコンより
安く抑えることができます。
部屋干しユニットは、省スペースで
いろいろな部屋に取り付けることができる点や
ものによっては高さを調節できるのも
メリットです。
部屋干し用ファンと電動の部屋干しユニットは
費用が高めとなっているのがデメリットです。
天井埋め込み式の部屋干しユニットは
天井裏の埋め込み工事が必要なのも
デメリットとされています。
また、部屋干し用ファンは風量をあげると
音が大きいといった声もあるようです。
室内干しのスペースがあると
天候が悪い日にも悩まずに
室内干しをすることができます。
また、洗濯機の近くに
室内干しスペースをつくることで
家事の効率アップにも繋がります。
リフォームの際には室内干しの環境を
整えることも念頭においてみては
いかがでしょうか。
室内干し場で洗濯の効率を上げましょう。